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特定調停のメリット

債務整理の方法の中で特定調停を選択するメリットには、以下のようなものがあります。

・財産に影響しない
財産を処分して借金の返済に充てる必要がありません。

・費用をおさえる事ができる
裁判所に申し立てる費用は裁判所によって若干異なりますが、債権者1社につき700~800円程度です。多重債務になって10件あったとしても800×10=8000円です。

・借金の総額が減ります
通常クレジットや消費者金融では年利29%近くで融資を行っています。これを利息制限法による(18%)で引き直し計算を行います。この差額、つまり払いすぎていた利息を元金へ充当し、残った分を原則3年の分割払いとします。分割払いの分には原則として利息をつけません。

・取立てがストップします
裁判所は、特定調停を開始した旨を債権者へ通知します。これ以降、消費者金融やクレジット会社などの債権者は本人へ直接請求できなくなります。

・短期間で解決が可能
債務整理の中でも、特定調停は比較的短期間で完了します。スムーズに進めば1ヶ月、通常3~4ヵ月程度で手続き完了です。

・借金の理由が問われない
借金した理由はそれぞれありますが、理由は問われません。

・官報には掲載されない
国が発行している機関紙である官報に掲載されません。

・弁護士など法律の専門家に依頼しなくてよい
特定調停は手続きが簡単な上、債務者との交渉は調停委員が行ってくれますから、本人1人でも解決できます。